2009年東京国際フォーラムで開催された「日本認知症ケア学会」にてワークショッププロジェクト

参加者:福祉関係の仕事をされている方々

こいちりょうじが作った立体作品を紙に印刷し、カットピースにしたものを参加者が再構成する。動物や何かをしている人間の動きなど様々な作品をひとりずつ専用の掲示板に挟み発表しみんなで何かを当てるゲームをする。参加者はお互い面識のない人同士だが同じテーブルに座り交流を楽しむ。福祉で何故美術?ということもあり悩みながら作る方もいたが時間が経つにつれどんどん作品を完成させていった。その後、作品の元になった実際の立体作品にオイルパステルを使用し参加者が着色。立体作品はふっくらとした形ではあるが谷間もあり、オイルパステルでは色が塗りきれない為、最終的には手で直接触れながら色を塗り込んでいく。立体作品はカットピースにできないので何かに見立てることが難しいが、完成し顔の前に作品を重ね、写真を撮ると色とりどりの不思議な記念写真のできあがり

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